ギャンブルと株式投資

ギャンブル時代−といってもギャンブルはほとんどスロット。毎日、データ取りに行ったり、本読んで次に出る新台の勉強をしたり、どんな機種でどんなスペックか。どんな特徴でどうすればボーナスを放出するのか、勝ちやすい台か、おもしろい台か。スロ雑誌を読みながら研究したものだ。
ホールではどんな台がいつ新台入荷するとか、今日は激アツイベントだとか、いろんなホールをまわったものだ。パチンコ屋でいえば軽く100軒はまわっているのではないか。移動手段がチャリだから都心もあって5分10分で行けてしまい、何軒もはしごしたりした。
激アツイベントがあると9時オープンでイベントの熱さにもよるが当日の深夜2時とかから並んだり、真冬なんてもうたまったもんじゃない。
開店してすぐに台をとる。その台も複数取れるときは正直迷う。どの台に座ろうか。
まあその時点でだいたいの勝負は分かれる。勝つか、負けるか。
それで台のスペックにもよるがそれから自分のひきの強さにもかかってくる。
スロットで勝っていくとなるとそうとうな厳しさがある。
そうあの頃はものすごく燃えていた。でも2年でだいたい200万は稼いでいた。今となっちゃあ勝てた理由がわかる。ギャンブルでも勝てる要素があった。
勝てると思える勝負はもはやギャンブルではないのだ。甘えも許されなかった。友達と遊ぶってことになっても今スロットやっているって感じで断った事がよくある。だから稼げたのだ。負けるときもあるが長く続ければ確実に稼ぐ方法はわかっていた。
まずは自分を制すということ。自分をコントロールできなきゃもちろん勝率は上がらない。
あとはタネ銭。ある程度勝負する金がなければ悠々と勝負ができない。あとは知識は不可欠。あといつも同じホールに行っていると正直仲良くなる人だっている。おばさんやおじさんに目押ししてあげると缶コーヒーやサンドイッチをくれたりして仲良くなってしまうわけだ。そうするとなかなか集中して打つことができない。俺の性格から。人のことはかまってはいられないがそうもいかないこともあるのでしょうがない。でも基本的には周りのペースやリズムに乗ると勝てない。自分のペースでモノゴトを進めなけりゃ勝てない。
遊びという感覚を捨てて、自分の甘さを抑えれば勝率は上がるんだ。あとはテクニック。不屈の努力。

ギャンブル時代で培った熱さを株にも活かす!

詳しくギャンブル時代の努力を思い起こしてみる