部屋探し

まず情報収集を不動産情報誌、または不動産のホームページであらかじめ調べておく。


■ 日当たり 気分や冷暖房費に関わりますのであなどらないで。
■ 収納 収納量、使い勝手はもちろん、奥行きなども採寸しておきましょう。
■ コンセントの数 これにより家具の配置が決まります。間取図に書き込んでおきましょう。
■ 水回り 使い勝手の良し悪しだけでなく、実際に水を流し状態を確かめてみましょう。
■ 洗濯機置き場 室内なのか室外なのか、忘れずにチェック。
■ セキュリティー 外から室内が覗かれないか、ピッキングされやすい鍵でないか?
■ クーラー すでに設置されているのか、あるいは設置は可能か。
■ 家具の配置スペース すでに家具を持っている場合はそれを置くことができるか?
■ ベランダ 洗濯物や布団が干せるか?
■ 室内の汚れ,破損 あとでトラブルにならないためにもチェックしておきましましょう。
■ 携帯の電波 自分の持っている携帯電話が圏外だとちょっと不便ですね。
●敷地内・建物まわり
■ ゴミ置き場 ゴミ置き場の位置を確認すると同時に、住人のマナーも確認しましょう。
■ 郵便受け ポストに鍵がついていない、つけることができないなんてことがないように。
■ 建物前の道幅 車が通れるか。引越しにも影響してくるので、確かめておきましょう。
■ 駐輪場の有無 自転車を持っている場合はこれがなくてはこまります。
■ エレベーターの有無 8階建てなのにエレベーターがなかったなんていう話も…。
●周辺
■ 駅からの距離 実際に自分の足で歩いて何分かかるか、危険な場所がないかもチェック。
■ 周辺施設 スーパー、コンビニ、病院など、必要な施設までの距離も確認しておきましょう。
■ 交通の便 電車やバスの本数、終電の時間なども調べておきましょう。



木造の特徴
木造とは、文字通り木質材料で構成される建物構造のこと。木造住宅は閉め切った状態でも適度な通気性を得ることができる優れた建物です。しかし、「遮音性」が鉄筋コンクリート造の物件などに比べ劣っているのも現状。特に、重量衝撃音と言われるドンドン飛び跳ねたり、人が歩いたりする音は下階の部屋によく聞こえてしまいます。ただし、天井材・床材などに吸音材を使用することである程度は解消されるので、床や壁の構造がどうなっているのかを不動産会社に聞いてみるといいでしょう。しかし、木造ということで家賃が下がるのも事実。構造以外が同じ条件でも、数千円違う場合がありますので、自分の価値観をもとに冷静に判断しましょう。

鉄筋コンクリート造の特徴
鉄筋コンクリート造(RC)とはコンクリートを鉄筋で補強した構造のことで、鉄筋が引張り力が強く、コンクリートが圧縮力に強いという両者の利点を生かした仕組みになっています。木造に比べ、耐久・耐震・耐火・防音などの性能が優れているとされています。
●近隣で火災が起きても火が燃え移りにくい
●大通りに面した場所でも騒音が聞こえにくい
といった利点があるため、都市部の密集地域には最適な構造です。しかし、建築にコストがかかるため、鉄筋コンクリート造のマンションとなると賃料が上がるのも確かです。


住み替えるにあたって条件を5段階でチェックする。
日当たり・風通し  
部屋の広さ・天井の高さ  
窓からの景色  
コンセントの数  
防音状態  
収納スペース  
必要な設備について  
部屋の状態(汚れ・破損など)  
戸や窓の開閉  
水道から十分に水が出るか  
トイレの水はきちんと流れるか  
自分の置きたい家具がおけるか  

物件周辺のチェックポイント
買い物の利便性  
駐車場の場所  
付近の施設  
駅やバス停までの所要時間  
安全な立地か  
騒音はないか