とことん突き詰める

マイケルジョーダンのようにバスケがうまくなりたくてひたすら練習した。そしたら中学では勝負をした誰にも1オン1では負けなくなった
ダンクショットをかましたくてひたすらジャンプしまくった。月間バスケットボールにスラムダンカーをたくさん生み出している高校の特集が載っていて、なぜそんなにたくさんのスラムダンカーが生み出されるかというプログラムメニューが載っていた。それを見て、自分の家のブロック塀と向かいの家のブロック塀に1メートルの高さでゴム縄を結びつけてそれをひたすらジャンプしまくった。次の日になるとものすごくジャンプ力が上がったのを自分でも感じとれた。ジャンプショットの滞空時間が長く感じた。

高校1年の時、全ての教科書を丸暗記した。そしたら誰にも負けなかった。成績は常に一番。テストでも上位の人がいつも呼ばれるが必ず1番で呼ばれていた。どの教科でも。その当時を思い出すとそれが快感だった。全ての問題がスラスラ解ける快感。自分が一目置かれる快感。

しかし、継続しなければ力は維持できない。そこで終わりではない。そこに到達したらさらに目標を高く設定してそれに向かわなければ!

ジョーダンのように個人プレーがうまくなってもチームプレーには欠けていた。選手として試合に出してもらったり、なかったり。自分がうまくなればチームも試合に勝てると思っていた。スポーツは頭もひつようになる。どのように試合を進めるか。戦略が必要だ。

ダンクの練習もいくらジャンプ力が上がっても身長が低いからできないなとかきめつけていた。んでやるのをやめた。

高校の成績やテストでも2年に入って、何を考えたか自分で頭がいいとか思い込んで、勉強しなくてもこのまま成績を維持できると思い込みみんなが大学受験を始めた頃から逆に勉強をせず、サボり始めた。するとおもしろいようにみるみる成績が下がっていった。クラスでビリになった。しだいにみんなの足を引っ張るようになった。授業中は喋ってばっかで先生に怒られてっばかりだった。


いつも中途半端で終わってしまう。俺のワルイ癖だ。

単純なことなのに一番難しい。継続することが。