05年12月2日(金)第一幕〜完〜

今日で俺の第一幕の人生を終了する。そして第2幕の人生のスタートでもある。人生はいろんなことが起こるから楽しい。そう、楽しく生きることが人生なのだ。つらくても、苦しくてもいったん幕を閉じる。変わらないと生活できないからだ。
楽観的な俺は今年の3月から株取引を始めた。以前から大金を稼ぎたいと思い続けていた俺は何で金を儲けられるか考えた結果、株取引にいたったわけだ。今日まで9ヶ月取引してきて、今日が最後の取引になった。というのは資金が底をついたのだ。そして借金だけが残った。正直厳しい状況になったが、新たな人生のスタートを切ることができるという気持ちでいる。もし、このまま富を手に入れていたらまた違った人生が始まっていただろう。でもここで失敗という刻印を打つ。リスクを犯さない人生はいらない。リスクが起こるから楽しいのだ。それを乗り越えて達したときこそほんとに人生の喜び、生きる喜びが生まれる。そしてさらなる成長を目指す。この失敗がなければ今のままだし、別の方向に動くこともなく、そこで止まったままだ。人は思考しなくなったら終わりだ。失敗から学ぶ要素はたくさん詰まっているし、結果として失敗に終わったが結局得られたものは大きい。この9ヶ月いろんなことを考え、悩み、もがいた。自分の中でいろいろ考えさせられる期間だった。今までの人生をとすると9ヶ月の期間はの期間だった。頭の中をぐるぐる駆け巡り、自分の中の答えを見つけ出す旅だった。そしてすべてを壊し、また第2の人生の始まりだ。人生は失敗の連続だ。こんなところでめげるわけにはいかない。問題は山積みだ。これからひとつひとつ絡まった紐を解いていかなければいけない。

生きるうえで笑顔を絶やしてはいけない。