日本の未来を信じる

今外国人が日本株を躊躇なく買い続けている。外から見れば日本は今もっとも魅力的な国というわけだ。マーケットに資本を投下するプロは十分なリサーチをする。そのプロたちが破綻するかもしれない国に投資するわけがない。そう考えると日本の未来は今のところ明るいであると思われる。
それにくわえ、個人の投資家の資金が国債や株に流れ込んでいる。そのこともあって夏以降上昇トレンドで日経平均15000円台を乗せてきた。これは1、2年は続くのではないかと思われると専門家も言っている。
個人投資家は外国人買いに乗って短期的な売買を行っているが、確かに投機売買を行って儲けられる人たちもいるが、実際のところマーケットで勝っている人たちは全体の1割と聞く。残りの9割の負けのなかに自分も入っている。
かじったばかりの初心者が偉そうに日本のことを簡単には語れないが、日本の未来を信じてもう少し、広い視野を持って日本を見て行きたい。

日本が今こんなに上昇トレンドなのに自分が株式投資において勝てないのは自分の心の問題だ。日本の未来に疑問を持っているのなら投資はしないほうがいい。

増税するにしたって人は文句を言うだけだろう。消費税の引き上げが日本にとって必要であるからするのであって、増税されたらすぐに人は慣れるだろう。そういう個人個人が嫌なことでも国全体で考えれば社会は明るくなるのならそれでいいのではないか。