一段上の欲求
腕を骨折してからやる気が起きないので、今までココロここにあらず状態だった。寝てばかりいた。その反動なのか今は寝るのが惜しいほど何かに没頭したい。寝ている暇があったら何かやりたい、そんな気持ちが沸々と湧き返してきた。これだ、この気持ち。やっと取り戻したこの気持ち。リハビリをし、徐々に腕が動くようになってきた。完治する頃にはなんかすごいパワーがみなぎってそうな感じ。
寝てる暇があったら動きたい！
小説
小説を読んでみた。石田衣良の『波のうえの魔術師 (文春文庫)』。普段小説をほとんど読まないからわからないが細かな描写すごい。１ページめくるごとにまるで映像を観ているような感覚になる。というのは文章の中に小さく細かく言葉や単語が飾り付けされている。はっきりとイメージできるように表現されている。まるで本の上で映像が踊っているように。
見るもの、映るものを細かく言葉にして説明することはムツカシイ。
作家は経験を積みと感性を研ぎ澄ますほか、言葉の表現を常日頃磨かなければならない。小説を読みながら、自分と作者の言語能力、ボキャブラリの量の違いのレベルを知った。
村上龍は『１３歳のハローワーク』で「作家は人に残された最後の職業で、なろうとすればいつでもなれる。いまは別のことに目を向けるほうがよい。」と言っている。
別の職業→作家への転身はある。が
作家→別の職業に転身する人はいない。
たしかにそうだ。中途半端な本を書くことはだれでもできる。しかし、経験を積み、人間的に成長を成し遂げなければ良い本は書けない。
そんでもって自分がどんな情報を持っているか。自分には専門知識がない。（現段階では）実用書やハウツー本は書けない。でも小説は創ればおもしろい本を書ける。
俺は作品を通して、人のココロを動かせる（喜ぶ、楽しむ、感動させる、笑わせる・・）仕事をしたいと前々から思っている。映像、音楽、文章の分野である。
もっと言葉と表現力の勉強をする。
時代の寵児
マスコミによって持ち上げられ、落とされたホリエモン。
ホリエモンのやったこと自体は悪いが世間の態度があまりに一変している。別にホリエモン肩を持つわけではないが、ホリエモンという若者が現れたことで変わったことも多い。これはひとつの転機だと思う。ライブドア事件がおきて課題がでてきた。そしてこれを克服しなければいけない、発展していかなければならないという問題が浮き彫りになった。東証のシステムにしろ、なんにしろ、この人がいてひとつの時代が切り開いたといってもおかしくない。時代を牽引する者として刺激を受けた若者も多いと思う。ホリエモンの考え方には賛成できないところが多々あるが出る杭打たれながらもいろんなことに挑戦し時代をリードした点は買いたい。
受身型人間
私は今まで受身の行動のほうが多い。何かするにも周囲に流されてきた。小さい頃からそうだ。友達と遊ぶにしてもいつもみんなで遊んでいるので遊ぼうと誘うシーンは少なかった。今でも友達と遊ぶときは相手に行動をゆだねてしまう。なんでかなあ？めんどくさいのもある。何かを企画して行動することは苦手だ。いつも親戚のおじさんや会社の先輩にも飯を食いに誘ってもらったりしてついて行く。会社でのイベントもだいたいは行く。そういう点で周囲との付き合いは自分でも良いと思う。
自分から誘うということも必要だと常日頃思う。
久々の更新
１ヶ月以上日記の更新をしなかった。というのも去年の大晦日スノボに行って左腕を骨折した。新年の年越しは病院で過ごした。生まれて初めてのケガだ。腰にもひびが入っていて歩くのに半端なく痛かった。やっとギプスが取れて、まだまともに腕が動かないけどギプスが取れただけでも嬉しい。
な〜んか、まともに動かせないとやる気がでない。んでもって何も考えられない。でも書くということでなにかうまれるかと思って更新した。
ケガをして改めて友達、家族の大切さを認識した。俺はひとりでなんでもできるといきがっていた。反抗していた。意地を張っていた。でも真剣に心配してくれている人たちを見てここまでひとりでこれたんじゃない。みんなの助けでここまでこれたんだ。
みんな〜、ありがとう〜！！（涙）
同窓会
やっぱりみんなに久しぶりにあうっていうのはいい。みんな元気そうでなんかみんなの顔が見れて素直な嬉しさが込み上げてきた。しょっぱな皆と握手を交わしたりして、当時全く話さなかったクラスメイトが隣や向かいに座って意気投合していろんなことを話した。先生も俺の顔を久しぶりに見て元気そうでよかったとかうれしいことを言ってくれた。６年経ってたけど相変わらずみんなのキャラはそのままだった。みんないろいろ成長していると思うけどクラスの輪の中では高校時代のままだった。みんなでわいわいやることって最高！
次やるときは今日来なかったクラスのやつとあいたいと思った。
