研修を今日終えて5泊6日の充実した日々が終わった。まずは挨拶・返事の励行である。コミュニケーションを円滑にしていくためには挨拶・返事をすることがいかに重要であるか学んだ。そして元気よく、大きな声でというのを忘れてはいけない!俺は今まで挨拶をしてもきもちがこもっていなかったり、愛想良く挨拶をしていなかった。なぜ今この歳で挨拶・返事をしなけりゃいけないのかという意味を考えたら人とうまく付き合っていくには、心のこもった挨拶・返事ができなければ人とうまく付き合うこともできないし、お客様、会社の人にも相手にしてもらえないということを知った。一番に挨拶・返事の重要性があがる。
 次にチームワークと協調性である。これは、どこへ行っても重要なことで、自分は以前から人の和に入っていくのがなかなか得意なほうではなかった。けれど社会に出れば、会社があり、そこではいろいろな人と助け合ったり、協力し合ったりしなければいけない。自分から率先して動かなければ状況は変わらないし、悪化してしまうと思う。今の問題で会社の人間関係がうまくいかなくて会社をやめてしまう人がすくなからずいるのが現状だ。しかし、時には先輩・同僚・上司など自分が苦手な人、顔を合わせたくない人も働いているうちに出てくると思う。でもそんなときでも打ち勝たなければいけない。どんな人でも今回の研修の講師の方々でも、こいつとは一緒に仕事したくないと言う人が全員だった。でもみんな打ち勝ってきているんだ。そうしなければやっていけない。今回の研修で班があり、徐々に班のみんなと打ち解けていった。一緒に助け合ったり、だめなところは喝を入れたり、一緒に喜んだり協力することっていままであまり無かったからこの研修で短かったけれどすごくそういったチームワークの重要性を学んだ。
 今まで人と話すときどこか臆病になっていた自分がいて、話す内容に関しても自信なさそうにしていて、人の目もしっかり見れていなかった。しかし、この研修で人の目を見て堂々と話すという自信が付いた。審査で目をそらしてはならないので必ず人の目を見て話していた。それが慣れて人の目を見ながら話すようになれた。あと質問に対して瞬時に応えられなければいけない重要性を知った。思ったことを言う、でも軽はずみでモノゴトを言わない。そうしなければお客様に対してもこいつ自信ないから任せられないと思われてしまう。どんなときでも人の目をそらさず、堂々と自分の思ったことを話す。このことの重要性を学んだ。
 管理の面でも重要なことを学んだ。まずは健康管理。仕事をする上で体が資本である。そのために睡眠や体の健康管理はしっかりおこなっていかなければならないと思った。自己管理で身だしなみの面でも俺はひげを毎日剃らないのでそのまま朝礼に出て行ったら怒られた。やはり、まず第一印象で人は相手を判断する。清潔感のないやつは良い印象をあたえないんだなとわかった。次に時間管理。この研修は5泊6日あり、始めは長いなと感じていたのだが、4日ぐらいたつと焦りも見え始めていた。やらなければいけないこと、審査に合格しなければいけないことがたくさんあった。そのために時間の重要性、時間管理の重要性を知った。先輩にも言われたが、早く時間管理するには時計を付けろと。確かに腕時計をつければすぐに時間を見れて、時間をしっかり管理できる。これらの管理がしっかりできないのではたるんだ人間になってしまうとおもって、俺はこれらの管理はこれからしっかり行おうと思った。
 モノゴトに対して100%またはそれ以上の力を出して取り組んだことが今までにあまりない感じがする。あったとしても今回の研修以上に力を出し切ったのはない。研修で本領発揮することのレベルを学んだ。ものすごく審査に対しても練習したのに合格しない。どこまでやればいいのかというまで練習した。そして、不合格の時はものすごく悔しかった。合格すればものすごくうれしかった。
 研修でやった審査によって自分に自信が付いたし堂々となれたし、精神的な面で物凄く強化された。普通はどこの会社もこういった研修はあまりないと思う。しかし、自分にとってこの研修が宝というかとても貴重な体験だった。もうこういったことはないとおもうからつらくなったときや、苦しいときはこの研修でここまでやったんだという自信をもって乗り切りたい!